料理のさしすせそを理解するだけでおいしい料理が作れる!さしすせそについて詳しく解説!

最近よく料理のさしすせそという言葉はをよく耳にしませんか?

「料理のさしすせそってなんだろー?」と思った人もたくさんいるはずです。

簡単に言えば、調味料の名前を入れる順番に並べたものを「料理のさしすせそ」といいます。

そんなさしすせそをこの記事では詳しく解説していこうと思います!

料理のさしすせその調味料

それぞれの調味料について

さ・・お砂糖
し・・塩
す・・酢
せ・・醤油
そ・・味噌

この五つに分けられています。

せが醬油なのは昔、しょうゆは「せうゆ」と呼ばれていたから!

調味料の入れる順番に並べられている!

さしすせその順番で並べられているのはそれぞれの調味料の特徴にあった理由があります。

さしすせその調味料には以下のような特徴があります。

砂糖・・・分子が大きい物質であり、食材を柔らかくしたり、保水性や艶を出したりします。

塩・・・分子が小さい物質で、食材から水分を出し食材を引き締める効果があります。他にも、長期保存での「微生物の繫殖」を抑えることができます。

酢・・・強い刺激臭があり、料理に爽やかさを持たせたり食材の臭みを取り除いたりする効果があります。他にも、防菌や殺菌効果もあります。

醬油・・・醬油は日本で成長した独自の調味料で日本人には身近な存在の調味料です。醬油は、味や香りづけ、色付けなど様々な働きをします。料理のさしすせその中に醬油が入っているのは、昔に「せうゆ」ともいわれていたからです。

味噌・・・大豆や米、麦などの穀物に塩と麹を加え、発酵させた発酵食品です。東アジアや東南アジアなどにも穀物を発酵させた発酵調味料があり、類似性から味噌と呼ばれることもあります。

例:コチュジャンや豆板醬など

調味料の順番は大切

調味料を順番に入れるのにはちゃんとした理由があります

砂糖を最初に入れると食材が柔らかくなり、味がしみこみやすくなります。

次に塩を入れるのは、砂糖で柔らかくなった食材を塩で引き締める効果があるからです。

他にも、分子の大きさも関係していて最初に分子の大きい砂糖を入れた後に分子の小さい塩をいれることで分子の隙間に塩が入り込みまんべんなく行き渡らせることができます。

酢、醬油、味噌は香りを大切にする調味料なので、先にいれてしまうと加熱で風味が損なわれてしまうので最後にいれるようになっています。

調味料をいれる順番はMUSTではない

順番を守ることについて説明してきましたが、この順番は絶対じゃありません!

料理によっては、肉の臭みを取るために先に酢を入れる場合やおでんなどのあらかじめ調味料を混ぜで煮る場合には順番を気にする必要はありません。

あくまでこの料理の順番は目安として覚えておきましょう!

まとめ

料理のさしすせそを守って料理をすると美味しく作ることができます。

ですが、決して順番で作らないという訳ではないので時と場合を考えながら作りましょう!

また、調味料の種類を変えて作ることで様々なアレンジをすることができます。

例えば、砂糖には、黒糖や上白糖、グラニュー糖があるように他の調味料にも色々な種類があるので種類を変えて作ってみましょう!

最後まで見ていただきありがとうございました。

これからもブログを更新していこうと思うのでよろしくお願いいたします。

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